産後骨盤矯正

産前では感じなかった不調にお悩みではありませんか？

出産という人生の一大イベントを終え、今はお子様との生活を満喫していることかと思います。

お忙しく充実した日常をお送りかと思いますが、ふと鏡の中に写った自分見たとき、産前と比べて体形の変化を感じることはないでしょうか？

産後は、産前との体形の違いや腰痛、尿漏れ、冷えなど様々な不調を感じる方が多くいらっしゃいます。

少しだけ、頑張っている自分のご褒美として産後骨盤矯正を行い身体をいたわってあげましょう。

まず、妊娠・出産に伴いお母さんの身体はどのような変化があるのでしょうか？

【産後の骨盤の状態】

妊娠中、お母さんの身体は出産に向けて色々準備をしていきます。

骨盤でも「リラキシン」というホルモンを分泌させること骨盤の靭帯や関節をゆるめ赤ちゃんがスムーズに産道を通れるように準備を行います。

この準備により、出産時には骨盤が最大に開き赤ちゃんの頭が通れるようになるのです。

出産後には、開いた骨盤は数か月かけて元の状態に戻っていきます。

しかし、産前の「猫背や反り腰など悪姿勢の習慣」や「子育ての中での抱っこや授乳など無理な体勢」によりゆがみが生じたままもとの状態に戻ってしまうことがあります。

その骨盤の開きやゆがみを放置してしまうことで、

産後のお母さんのお悩みとしてよく耳にする

「腰回りのお肉が・・・」

「子供産んでから腰が痛くて・・・」

「50歳過ぎてからなんか尿漏れが・・・」

などというお悩みに繋がるのです。

それらの改善として「産後骨盤矯正」があります。

産後は、骨盤の周りの靭帯や関節が柔らかくなっている時期でもあり、骨盤矯正の絶好のチャンスの時期でもあります。

【産後骨盤矯正とは？】

産前から産後にかけてゆがんでしまった骨盤をもとの状態に矯正していく施術となります。

基本的にすべて「手技」でアプローチしていきます。

先ほどもお話した通り、産後数か月は矯正しやすい時期となります。

産後、悪露が落ち着き生活リズムも落ち着いたころ、施術を開始していきましょう。

産後２か月ごろから６か月ごろに開始するのが望ましいとされていますが、産後の状態には個人差がありますので産後の検診の際に医師に相談してみるとよいでしょう。

産後骨盤矯正の効果は？

実際に気になるその効果はどのようなものがあるのでしょうか？

●腰痛の緩和・予防

骨盤のゆがみを解消することで腰痛を緩和し、再発を防ぐ効果が期待できます。慢性化してしまった腰痛を緩和するのにも効果的です。

●冷え性の緩和
●むくみの解消

骨盤の形がゆがんでいるとが血管を圧迫してしまい、血行を阻害して冷えにつながることがあります。骨盤を矯正して手足の血行を良くし、冷えの緩和が期待できます。

また、体内に水分が蓄積されていることで生じる「むくみ」も血流が改善することで解消されやすくなります。

●股関節痛の緩和

産後は、股関節や恥骨に痛みを感じる方が多くいらっしゃいます。

その原因として、骨盤のゆがみが挙げられます。

骨盤に偏ったゆがみがあることで股関節の左右のバランスが崩れたことで痛みを生じているといえます。

骨盤を本来の形に戻し、股関節の痛みを緩和し、可動範囲を取り戻していきましょう。

●下っ腹ぽっこり・下半身太りの解消
●婦人系トラブルの緩和
●便秘の解消

産後の開いた骨盤やゆがんでしまった骨盤に、脂肪がついてしまうと、下っ腹ほっこりや下半身太りに繋がります。
骨盤の位置を戻してあげることで、腰回りがすっきりし、骨盤が開いていたことで下がってしまった内臓も正しい位置に戻って本来の働きを取り戻します。

●尿もれの予防

産後にケアを行わないことで、４０代以降になると尿漏れが発生することがあります。

産後の骨盤矯正に加え体幹のインナーマッスルを鍛えてあげることで予防していきましょう。

調布ほとりの鍼灸整骨院の【産後骨盤矯正】

出産は女性の身体にとても大きな負担がかかります。

産後骨盤矯正は出産で開いた骨盤を戻し身体の回復を助けるために必要なケアです。

産後骨盤矯正を行うことにより、腰痛、尿漏れなどの改善のほか、ヒップの形を整えたり、元の体重に戻りやすくなるといった効果が期待できます。

今後お子様と楽しく遊ぶためにもしっかりと身体をケアしてあげてください。