【頭痛】でお悩みの方へ

自分の頭痛のタイプを見極めよう！

いつも悩んでいる「その頭痛」実はちゃんと名前があるんです。

頭痛には、いわゆる「慢性頭痛」と呼ばれる原因となる疾患が特にない頭痛と「疾患に伴う頭痛」に分けることができます。

今回は、お悩みの多い「慢性頭痛」についてお話していきたいと思います。

ひとくちに「慢性頭痛」といってもその原因や対処法は異なります。

自分の頭痛は、どのタイプ頭痛なのか理解しておくことで、少しでも頭痛を軽減できるかもしれません。

まずは自分の頭痛のタイプを見極めてみましょう。

【慢性頭痛の種類】

慢性頭痛は大きく3種類に分けることができます。

【片頭痛】

●症状

片頭痛は、こめかみから目のあたりにかけて脈打つような痛みが起こります。

光や音にさらされることで痛みが強くなってしまうこともあります。

痛みだけでなく、めまいや耳鳴りの症状が現れることもあります。

●原因

片頭痛の原因となるのは、脳やこめかみの血管が広がって周辺の神経を刺激してしまうことです。

気温の変化やホルモンの乱れ、ストレスなどが影響して血管が広がることがあります。

【緊張型頭痛】

●症状

緊張型頭痛では、頭を締め付けられるような痛みが慢性的に続きます。

毎日のように症状が現れ、長時間悩まされることもあります。

●原因

精神的なストレスや、身体的な疲労によって頭部の筋肉が緊張してしまうことが原因といわれています。

【群発性頭痛】

●症状

群発頭痛は、側頭部から目にかけての強い痛みが短時間起こります。

一度の痛みは短いですが、数週間から数か月間にわたって毎日のように症状が現れます。

●原因

目の後ろにある動脈が広がって炎症を起こすことで群発頭痛が起こります。

疲労の蓄積やアルコールの摂取が原因となって動脈が広がり発生するという考えもあります。

頭痛タイプ別対処法～つらい頭痛乗り切ろう！～

頭痛はとてもつらく、仕事や日常生活に支障をきたすこともあります。

ここでは、頭痛への対処法についてタイプ別にお話したいと思います。

自分の頭痛に対して正しい対処をしてでつらい症状を和らげましょう。

●片頭痛への対処法

広がった血管を縮めるためには、患部を冷やすのが効果的です。

痛みを感じる部位に濡れタオルなどを当てて優しく冷やすようにして、入浴やマッサージなどは血管が広がり症状が悪化してしまう可能性があるので控えましょう。

また、光や音による刺激を避けるため、暗くて静かな場所で安静にしてください。

●緊張型頭痛への対処法

筋肉の緊張を緩和するためには温めるのが効果的です。

痛みのある部位に蒸しタオルを当てたり、お風呂にゆっくり入ったりすることで身体の内側まで温めて、首や肩の緊張をほぐしましょう。

マッサージやストレッチで身体をほぐし、血行を促進しましょう。

●群発性頭痛への対処法

群発頭痛の症状が現れた場合には、極力アルコールを摂取することを避けてください。

入浴の際に痛みを感じるようであれば、湯船につかるのはやめて軽くシャワーだけで済ませるようにしましょう。

痛みのあるうちは無理に動き回らず、症状が緩和するまで安静にしておくことが大切です。

調布ほとりの鍼灸整骨院の頭痛アプローチ法！

頭痛には「偏(片)頭痛」「群発性頭痛」「筋緊張性頭痛」といった３つのタイプがあります。

タイプによって対処法が異なりますので、注意が必要となります。

「筋緊張性頭痛」は薬局で売っている飲むことで一時的に症状が緩和することが一般的に多いです。

しかし、一時的に痛みがおさまっても根本的な筋肉の緊張原因を取り除かなければ何度も頭痛を繰り返してしまいます。

また偏(片)頭痛や群発性頭痛のように原因がはっきりしない場合、自律神経やホルモンバランスが関係していることが多いため、筋緊張以外のアプローチも必要になります。

当院ではしっかりと頭痛の原因を見極めたうえで、頭痛の早期緩和を目指した施術を行います。
頭痛でお悩みの方は是非一度ご相談ください。